【現場風景】上棟

工事部 木下です。

先日、大阪市東住吉区にて上棟式がありました。

こちらの住宅は、3階建てになります。

早朝から枠から柱を伏て、床や屋根荷重を支える柱と梁を組みてていきます。

今回3階まで建てるので、これを1階から3階まで繰り返します。

屋根の野地板を敷設してから、防水のため、改質アスファルトルーフィングを敷設します。

改質アスファルトルーフィングは、通常のアスファルトルーフィングと比べて、

耐久性、耐候性と防水性が向上したゴムや、樹脂を添加した改質アスファルトを使用し、合成繊維不織布で補強しています。

屋根のタル木で野地板の下地を組みます。

仮筋交い、そして家が歪まないように、外部合板を貼るまで支えます。

雲筋交いを組み、小屋組の倒壊を防ぎます。

現場では何気なく見ている柱も、

一本一本、家全体を支える骨格として、きちんと意味があって繋がっているんです。