【お役立ち情報】趣味の部屋のメリット・デメリット
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2025/10/24
【お役立ち情報】趣味の部屋のメリット・デメリット

皆さんこんにちは!純工房 広報の牟田です!
10月も後半に入り、ここ数日で朝晩の寒さがグッと増しましたね🥶
社内でも「秋が一瞬で終わった…」という話も出るくらいで、快適な気温で過ごせる時期はあっという間に終わりに…。
日中との寒暖差で体調だけでなく、気持ちもどこか塞ぎこみがちなこの頃。
暖かい恰好に身を包んで、身体の代謝を上げるために適度な運動をしつつ、たんぱく質を多く含んだ食品を取って健康的に過ごしたいです!
趣味のスペースについて
今回はあるとついつい籠りがち? 趣味のスペースについてのお話!
私自身、お絵描きやネットゲーム、アニメ鑑賞と料理が趣味な筋金入りのインドア人間で、「大きな机を置けるスペース」と「キッチンが2口で、調理スペースがあること」この2点がどうしても譲れず、
現在住んでいる家を見つけるまでは、どちらか諦める必要があるのかもしれない…と頭を抱えていたくらいです😥
お打合せなどを通してお聞きする施主様のご要望でも
「ギターを立て掛けて置くスペースがほしい」
「ゲームをするのでパソコンを置けるようにしたい」
「車のためにガレージハウスを検討しています」
などなど…。
趣味のために一部屋まるっと確保したり、家族で過ごすリビングに、趣味スペースとして造作カウンターを取り付けたり。
部屋にこもって趣味に没頭する時間があるも良し、家族の様子を見ながら楽しむことも良し。
趣味の内容にもよりますが、こだわりを持つ人であればあるほど、一緒に暮らす家族との時間を含めてスペースの確保をどうするのかは、十人十色。
しかしせっかく一緒に暮らしていても、ろくに部屋から出てこない……なんてことになっては悲しいですよね。
一部屋として完全に独立した空間や、ヌックなどの半個室に近いスペース。
それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自分に合ったスペースの確保をすることがおすすめです。
家族として一緒に過ごす時間と、自分の趣味を大切にする時間を切り替えることでメリハリのある生活になり、結果的に家族との時間を大切にするきっかけにもなるんです!
趣味のスペースを確保するメリット
・自分だけのこだわりの空間
リビングや寝室の他に趣味のスペースがあれば、仕事や家事のことを一旦脇に置いて、自分だけの時間を楽しんで、リラックスすることができます。
・収納面
こだわり出すと増えがちな趣味のアイテム。パソコンであれば周辺機器はもちろんのこと、机や椅子選びも大事に。
音楽が趣味であれば、聴き専でもCDや大型スピーカー、演奏される方であれば楽器を保管するスペース以外にも、アンプなどの道具を置くスペースも必要になります。
趣味のスペースに収納を用意しておけば、整理整頓がしやすくなります。
・家族とメリハリのある暮らし
「ちょっと一人になりたいな…」と感じたときに趣味のスペースがあれば、気分もリフレッシュ。
メリハリのある生活が精神的な余裕に繋がり、結果的に家族と過ごす時間を大切にできるでしょう。
趣味のスペースを確保するデメリット
・ほかの部屋が狭くなる
LDKや寝室、収納などの必ず確保したいスペースに干渉しない間取りにするのか、一部分を削ってスペースを設けるのか。
キッチンの動線や洗濯の動線など、普段の生活に関わる部分で邪魔にならないよう、間取りを考える段階からよく考えておく必要があります。
・将来的に使わなくなる可能性がないか
家づくりにおいて大事なのは、将来のことも考えて間取りを決めること。
代表例でいえば、子供が小さいうちは子供部屋を繋げておき、成長に合わせて間仕切りを設けて部屋を分割することがあります。
特にあるのが、仕事など様々な理由から生活が忙しくなって趣味から離れてしまい、せっかく作ったスペースも物置化してしまった、なんていうことも…。
趣味のスペースを確保する際のポイント
・用途を明確にした上で間取りに練り込む
読書をする空間であれば、机の他に、蔵書量に合わせた本棚。
楽器を演奏するのであれば、楽器を置けるだけのスペースや、充分な防音設備など。
用途に明確にした上で、趣味に合わせた間取りにしていくことで、実用性の高い趣味部屋にすることができます。
・趣味に合わせて必要になるものはないか
私が特に悩まされたのが、コンセント周り!
パソコンを使うのであれば本体の電源、モニターの台数、場合によってはスピーカーやゲーム機の給電などなど…。
コンセントがいくつあっても足りない!なんて事態がよく起こります。
(余談ですが、特にパソコン本体の給電はパワー不足に陥らないように、いわゆる『タコ足配線』は避けるのが◎)
料理が趣味であればキッチン用の家電はどれだけ置くのかなどなど…。
趣味の目的に応じて必要となる設備・収納などは、取り回しを含めて、しっかりと考えて配置を決めていくことがポイントです!
施工事例
[Case.1]ビルトインガレージがある採光・通風の良い家
プライベートで車を触ることが好きな施主様のビルトインガレージ。
大型車を入れてもまだまだゆとりのある空間は、クーラーも設置しているので、夏は涼しくBBQをしながらご友人やご家族が集まってプールも出したりと大活躍。
季節を問わず黙々と愛車のお手入れをしたり、ご友人を呼べば賑やかな空間になったりと、
時々で姿を変えるビルトインガレージは、趣味を通じた仲間が多い方などにもおすすめです!


[Case.2] ショップのようにレイアウトされたWICとトレーニングルーム
オシャレが好きな施主様の手で、丁寧に衣装が並べられたWIC。
お洋服一つをとっても、引き出しにしまうのではなく、ディスプレイを意識して棚に並べるとテンションが上がりますね!

そして打ちっぱなし風のクロスでシックに仕上げた、本格的なトレーニングルーム。
ジムに通って鍛えることも可能ですが、お仕事をしながら…となると、自宅にも欲しくなるのがトレーニングルームです!

[Case.3] 明るいスキップフロアでゆったりと浸る読書空間
2階へあがる途中にパッと現れるスキップフロア。
晴れた日中であれば電気をつけなくても明るい空間で、ゆったりと読書を楽しむことができます。
またお子様がいるご家庭であれば、スタディスペースとして活用することもできるため、”あえて兼用する”というのもひとつの手です!

まとめ
家族と一緒に過ごす時間を大切にする一方、趣味の時間を大切にする考え方も、かなり浸透してきました。
私は趣味のために環境を整えることにこだわりがあるので、お打合せでつい「パソコン周りなら、コンセントはたくさんあったほうがいいですよ…!」「デスクトップパソコンは机の上に置くほうがいいです!埃を吸いにくいので…」と言ってしまうこともしばしば…。
せっかく趣味の部屋を設けるのなら、妥協せずとことん突き詰めていってほしいと思っています!
お家づくりを検討されている中で、趣味の部屋を設けることにお悩みの方はぜひお気軽にご相談くださいね!
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